「鉄棒の技にはどんな種類があるの?」「逆上がりの前に何を練習すればいい?」—体育の授業や家庭での練習を考えるとき、まず知りたいのが技の全体像です。
学校体育では、鉄棒の技は回る方向と体の掛け方によって系統立てて分類されています。系統を知ると、今取り組むべき技と、練習に合った鉄棒の条件が見えてきます。
本記事では体操器具のプロであるフリージアスポーツが、鉄棒の技の種類と系統、練習に合った鉄棒の選び方を解説します。
学年別に見る鉄棒の技の例
小学校では、低学年の「運動遊び」から中学年以降の「技」へと段階的に進みます。今どの段階にいるかで、練習する技も変わります。
低学年:ぶら下がりや易しい回転で遊ぶ
ふとん干しやこうもり、さる、ぶたの丸焼きのように、腹や膝、手でぶら下がって揺れる遊びが中心です。ツバメ、跳び上がり・跳び下り、前に回って下りる易しい回転や足抜き回りも例に挙げられています。
中学年以降:基本的な技から発展技へ進む
前回り下りや補助逆上がりなど、表の基本的な技を身に付ける段階です。基本的な技に十分取り組んだうえで、発展技に挑戦したり、技を繰り返したり組み合わせたりしていきます。
技の練習に合った鉄棒の選び方|押さえたい3つのポイント
練習用の器具は、取り組む技の段階に合わせて選ぶと失敗しにくくなります。見るべきは「高さ」「補助の使いやすさ」「設置場所」の3点です。
ポイント① 足が地面に届く高さで練習できるか
跳び上がりや前回り下り、補助逆上がりは、地面を蹴ったり足から着地したりする技です。練習の初期は足が地面に届く低鉄棒が扱いやすく、成長に合わせて高さを変えられると長く使えます。
ポイント② マットや補助具を併用しやすいか
文部科学省の解説では、技に恐怖心がある子どもへの配慮として、落ちても痛くないようにマットを敷く、回転しやすいように鉄棒に補助具を付けるといった工夫が示されています。周りにマットを敷ける広さがあるかも確認しておきます。
マット運動の技の系統もあわせて知りたい方はこちら
マット運動の種類とは?技の系統と目的に合ったマット選びを解説
ポイント③ 設置場所に合ったタイプを選ぶ
練習用の器具には、校庭などに固定するタイプのほか、室内に置ける据え置き型や、使わないときに畳める折りたたみ式もあります。設置場所の広さや床の状態に合わせて選びます。
室内に置く鉄棒をどう選ぶかで迷っている方はこちら
鉄棒の技を練習するときの安全対策
鉄棒は落下や着地でけがにつながることがある器具です。器具と周囲の確認、練習の進め方を整えることで、リスクを下げられます。
使う前に器具と周囲の安全を確かめる
学習指導要領の解説では、場の危険物を取り除き、器械・器具の安全を確かめ、試技の前に安全を確認することも学習内容に含まれています。バーや支柱のぐらつきに気づいたら、使用をやめて点検します。
器具のぐらつきや破損への対処に困っている方はこちら
苦手な技は易しい運動遊びに戻って練習する
技に不安がある子どもには、低学年で学んだ運動遊びに取り組む場を設けるといった配慮が例示されています。補助を受けたり高さを変えたりしながら、できる動きを積み重ねます。
練習に合う鉄棒選びはフリージアスポーツにご相談ください
子どもの年齢や練習したい技、置ける場所は家庭や施設ごとに違うため、カタログだけでは合う器具を判断しにくいこともあります。
フリージアスポーツは、用途や対象年齢をお聞きしたうえで器具を提案しています。ロゴ入れ・カラーオーダーにも対応し、メーカーを問わず修理のご相談も承っています。
【こんな方におすすめ】
- 低学年から高学年まで長く使える鉄棒を探している方
- 室内や限られたスペースに鉄棒を置きたい方
- 使用中の器具のぐらつきが気になり、修理か買い替えかで迷っている方
鉄棒の技に関するよくある質問
練習を始める前によくいただく疑問にお答えします。
Q1. 逆上がりは何年生で習う技ですか?
A.文部科学省の解説では、中学年の例示に補助逆上がりが挙げられ、逆上がりはその発展技とされています。できるようになる時期には個人差があるため、補助や補助具を使いながら段階的に練習してください。
Q2. 「上がり技・回り技・下り技」とはどういう分け方ですか?
A.バーに上がる技、バーの上で回る技、バーから下りる技という、動きの始まりと終わりに注目した一般的な呼び分けです。学校の授業では、前に回るか後ろに回るかで分ける技群の分類も使われます。
Q3. 家庭で鉄棒を使うときの注意点はありますか?
A.使う前にぐらつきがないかを確認し、周囲に物や人がいない状態で使うことが基本です。鉄棒の下にはマットを敷き、大人が見守れる時間に練習するようにしましょう。
まとめ|技の系統を知り、段階に合った鉄棒で練習しよう
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鉄棒の技は、前に回る「前方支持回転技群」と後ろに回る「後方支持回転技群」に分かれます。逆上がりも補助逆上がりの発展技であり、同じグループの易しい技から順に取り組むのが近道です。
練習用の器具は、足が届く高さ、マットや補助具の使いやすさ、設置場所の3点で選びます。使う前の点検も習慣にしていきましょう。
フリージアスポーツではお客様のご要望をお聞きし、”最も適した”商品をご提案いたします。どんなことでも構いません!まずはぜひご相談ください。
\ フリージアスポーツおすすめの鉄棒 /
フリージアスポーツでは、練習する技や設置場所に合わせた鉄棒をご提案しています。
折畳式低鉄棒1600
高さを80〜110cmで調整でき、成長や習熟度に合わせて練習できる低鉄棒です。バー幅は160cmで、子ども2人が同時に使えます。

アンカーレス鉄棒コンパクト
高さを80〜150cmで調整できるため、低い位置での基本的な技から高い位置での練習まで1台で対応します。バー幅は180cmです。
